- Miyuki Nemoto
これだけは食べておきたい ~ハワイアン料理~
更新日:2022年8月11日
こんにちは。
NEXUS-Englishマンツーマン英会話よりネモトです。
今回のテーマはハワイアン料理のレシピ。
料理好きの私は、食べ物のお話が大好き。
(母曰く、「ただの食い意地が張っている人」ではありません。。。)
人と深い関わりのある食文化に大変興味があります。
地域・人種等によって特色があったりするので、
新しい土地に行ったら、
まずその土地の食べ物を食するのが、わたし流。
そこで今回は、
ハワイに行ったら必ず食べておきたいお料理を
紹介したいと思います。
パンケーキとかロコモコとか言わないのでご安心を。
皆さんは、ハワイアン料理と言われて
思いつく料理はありますか?
真っ先に私の頭に浮かんだのは、
「Kalua pork.」 (カルアポーク) or Kalua pig.
ハワイ出身の講師によると 「Kalua」 は
ハワイ語で 「the hole」
Ka = the + lua = hole ⇒ the hole だそうです。
直訳すると 「穴の豚」??
伝統的なその調理方法が、この名前の由来らしいのですが、
ハワイというよりは、
ポリネシア、ミクロネシア地域で使われていた調理法のようです。
穴を掘って、その中で食べ物を蒸す料理なので、
この名前が付いたということでしょうかね?
カルアポークは、
ハワイの*プレートランチのメニューによくある食べ物ですが、
長時間かけてゆっくりと蒸した豚のお料理で、
丸ごと蒸すこともあれば、
肩の部分(pork shoulder or pork butt )を使うこともあります。
ハワイに行かれたら
一度は是非試してもらいたい食べ物は以下の通りです。
◆Poi (ポイ) タロイモをペイスト状にしたもの。
◆Lau lau pork (ラウラウ・ポーク)
ポーク肩をタロの葉やティーの葉で包み、蒸した食べ物で、元はポリネシアン料理らしいです。
◆Chicken long rice (チキン ロングライス)
ライスと入っていますが、なぜかご飯は入っていないんですねえ。ライスヌードルを使ったフィリピン料理をアレンジしたお料理。
◆Lomi lomi salmon (ロミロミ・サーモン)
ハワイでサーモンは取れませんが。。。。(>_<) 日本で言うサーモンのマリネです。
◆Poke (ポケ)
マグロの塩又は醤油漬け
(日本食をアレンジしたお料理らしいです。)
◆Kalua pork (カルア・ポーク)
(後ほど、作り方をご説明します!)
*ハワイアンプレートランチ
昔ながらのハワイアンプレートランチとは、メインディッシュ、アイスクリームスクープ(アイスクリームすくい)1すくい分のマカロニサラダ、2すくい分のご飯がついてきます。
では、本題のカルア・ポークに戻ります。
基本的な調理方法は同じですが、
地域や人種によって若干違うみたいです。
伝統的には、まず穴を掘り、
穴の中で火をおこし、石をくべて、高温になるまで、
(土のところでもビーチでも良いらしいです。)
2-3時間かけて石を焼きます。
この穴のことをimu (イム)と言います。
Taro leaves(タロの葉)、
Ti leaves (ティーの葉。お茶のティーではありません。)
または、Banana leaves バナナの葉で肉を包みます。
肉の味付けは、通常ハワイアンソルトのみ。
バナナの木の茎を縦に割ったものを焼けた石の上に広げ、
葉で包んだ肉をその上ののせます。
更にその上にバナナの木の茎を広げます。
その上に、タロの葉やティーの葉を広げます。
そして、その上に濡らした、ずた袋
(コーヒーとかジャガイモを入れたりする袋)で全体を覆います。
更に、その上にビニールシートをかけ、土をかけます。
そして待つこと一日。
朝から準備して、食べられるのは夜になります。
何だかお腹すいてきました。
次回は、そのハワイアン・プレートランチが
食べられるレストランをご紹介します
お楽しみに。