• Miyuki Nemoto

依存症になりやすい物質


こんにちは。

NEXUS Englishマンツーマン英会話よりネモトです。

本日ご紹介する記事はこちら。

These are the 5 most addictive substances on the planet

英国 メディカル・ジャーナル The Lancet に掲載された

論文(?)の内容を簡単に紹介された記事です。

(なぜか古くて2007年発表となっていてるのですが、この記事は昨日付です。)

中毒(依存症)に陥りやすい物質トップ5として以下の5つの物質を上げています。

No.1 Heroin (ヘロイン)麻薬の一種

No.2 Cocaine (コカイン)麻薬の一種

No.3 Nicotine (ニコチン)タバコ

No.4 Barbiturates (バルビツール酸系)

No.5 Alcohol (アルコール)酒類

出典:http://www.businessinsider.com/most-addictive-drugs-ranked-2016-10

上記のリストの中で、わたしたちに一番なじみがあるのは、

第3位の「ニコチン」と第5位の「アルコール類」ですが、

タバコやお酒の依存率がここまで高いとは思いませんでした。

さてこの中で、一番気になるのは、「Barbiturates」。

日本語訳は「バルビツール酸系」となるようです。

日本ではあまり一般に知られていないかもしれませんが、

アメリカでは一般にもよく知られているドラッグのひとつです。

社会問題としてメディアで取り上げられることが

意外と頻繁にあるため、皆さんご存じの方が多いのかもしれません。

「Barbiturates」は、医師が処方する薬の一種であるものの、

依存性が非常に高く、過剰摂取すると死に至ることもあるという

危険な薬のようです。

この薬はその昔、鎮静剤、睡眠薬、またはてんかん発作を持つ患者に

処方されていた薬だそうですが、

現在ではあまり使われなくなっているとか。

若くして亡くなったマリリン・モンローもバルビツール酸系の薬を含む、

様々な薬の過剰同時摂取により亡くなったとされています。

この薬は、尊厳死を選んだ患者さんに処方される薬でもあり、

また、「Barbiturates」は、

死刑執行に使われる薬品のひとつです。

アメリカでは、3段階にわけて薬品を注入し、

死刑執行をする州が存在し、(Lethal injection:薬殺刑)

現在も鎮静剤として「Barbiturates」が使われています。

しかし、アメリカで唯一「Thiopental」(「Barbiturates」の一種で

死刑執行につい最近まで使われていた)を製造していた会社が

製造を中止してしまい、

この薬を現在も製造しているヨーロッパの会社からは、

死刑執行に使うのであれば販売はできないと

拒否されたりなど色々な問題があるようです。

日本では、あまりなじみのないお話ですが、

中々興味深い記事だったのでご紹介させていただきました。

それでは、また。

*筆者は英文の記事を簡単な日本語で解説をしているだけで、医療従事者ではございませんのでご了承くださいませ。

参考サイト: http://www.forbes.com/sites/davidkroll/2014/05/01/the-pharmacology-and-toxicology-of-execution-by-lethal-injection/#4f4cfec13d72

#医療英語 #英文記事