- Miyuki Nemoto
「梅」は「Japanese plum」ではない話
更新日:2020年5月19日
どーも。ご無沙汰ております。NEXUSよりネモトです。
本日は、お久しぶりにお会いしたお客様との会話で
出たご質問を皆様とシェアしたいと思います。
皆さんは、日本の「梅」を英語で何というかご存じですか
わたしは、今日の今日までずっと
「Japanese plum」だと思っていました。
自分で調べた記憶もなく、
おそらく、誰かが「Japanese plum」と呼んでいたので、
それが正しいと勝手に思い込んでいたのだと思います。
でっ。
じゃあ、「梅」は何と言うのか
調べてみました。
「梅」 ⇒ 「Japanese apricot」
どーやら「Plum」じゃなかったらしいんです。
正式名は、「Prunus mume」だそうですが、
これだとおそらく誰もわからないだろうと予測します。
一応、言い訳としてココに抜粋しましたが、
ウィキペディアには以下のように記されていました。
「This distinct tree species is related to both the plum and apricot trees.
(この独特の木(梅)は、プラムとアプリコットと交雑している。)
Although generally referred to as a plum in English, it is more closely related to the apricot.」
(一般的に英語では、「プラム」と呼ばれているが、実際にはアプリコットにより近い)
なので、私に限らず、梅は、Japanese plum だと思っている人が、
ネイティブにも少なくないようです。(ラスさんもその一人)
実際、「Japanese apricot」と言っても
イコール「梅」をイメージできるかというと
そこは正直疑問に残るところでもあります。
がしかし、調べてみると以下のようになっておりましたので、
ご参考頂ければと存じます。
梅:Japanese apricot
杏子/アプリコット:Apricot
スモモ:Japanese plum/ Chinese plum
なお、今回ご紹介させていただいた単語は、
専門的な名称等は割愛させていただきました。
ご了承くださいませ。
それでは、また。