- Miyuki Nemoto
日本人料金をふっかけられたら。。。
更新日:2020年5月19日
こんにちは。NEXUSよりネモトです。
先日いただいたコメントの中で、ご質問をいただきました。
ありがとうございます!
早速ラスに確認いたしましたので、
本日は皆様とシェアしたいと思います。
【ご質問】
不当なあつかいを受けたとき
(日本人料金をふっかけられるとか、、、)
「おい、バカにすんなよ」を
紳士淑女的に、なおかつ真剣に(相手がグサッとくるように)言う言い回しって何になりますか?
不当な扱いを受けた場合。
今回は、具体的に「日本人料金をふっかけられた場合」に
絞ってお話したいと思います。
宜しくお願いいたします。
【回答】
英語では、ダイレクトな言い方、
又はインダイレクトな言い方のいずれしかないため、
Rinさんのおっしゃる 「おい、バカにすんなよ」を「紳士淑女的に
なおかつ真剣に(相手がグサッとくるような言い回し」は
アメリカではしない。というのです。
どういうことかと申しますと、
ソフトな言い回しや、遠回しな言い方をすると
交渉に不利と考えるようで、
私達日本人が好むような言い方はしないと言うのです。
では、どのように言えばよいのでしょうか
まず、「それは不当だ、不公平だ。」と主張はするが、
「バカにするなよ」とは言わない場合。
この場合、交渉の余地を残しています。
◇ That's not fair.
◇ That's not right.
次にダイレクトな言い方、いわゆる直訳です。
攻撃的なパターン。
◇ Don't treat me like an idot.
◇ I'm not stupid.
このような言い方をした場合、
相手が反論する前に
既に不当な扱いをされている
(この場合、日本料金をふっかけられた)と
決めつけているので、
揉め事の発端になりかねません。
そのため、
ケンカ腰であることを理解した上で使いましょう。
なぜか、
Confrontational(攻撃的/ケンカ腰) な表現の方が
次々と頭に浮かんでしまうのは何故だろう・・・
全然役に立たないだろうけど、
例えば、こんな感じ。
・Do you think I am stupid?
・Are you trying to rip me off ?
・That's bullshit.
・That's crap.
上記のような言い方はあまりおススメしません。
日本料金をふっかけられて、ムカついているけれど、
あえて交渉はしないが、
しかし、嫌味っぽい捨てゼリフ/独り言を言ってやりたいとき。
「Whatever.」
ぜんぜん、紳士淑女的じゃないです。
最後に一番肝心なインダイレクトな言い方で、
つまり、ある程度、紳士淑女的であり、
かつ、弱くは聞こえない言い回しがコレ。
■ベストアンサー■
・ Are you serious?
・ You aren't serious, are you?
「バカにするなよ」とは言っていませんが、
日本語にするとすれば、こんな感じです。
<落ち着いたトーンで言った場合>
・本気で(そんなこと)言ってますか?
・本気で(そんなこと)言ってませんよね?
<イライラ気味に言った場合>
・マジで(そんなこと)言ってる?
・マジで(そんなこと)言ってないよね?
日本語も同じかと思いますが、
声のトーンで相手の受け止め方が変わるので注意が必要です。
落ち着いたトーンで「Are you serious?」と言った場合、
相手が体裁よく言い訳ができるようにある程度、
隙間を作ってあげているので、
Rinさんの探している言い回しに近いのでは とのことでした。
私だったら何と言うだろうと考えているうちに
色々と思い浮かんできました。
寝不足なのに今日はさえてる わたし。
金額の交渉をしたい場合ですが、
例えば、こんな風に続けることもできます。
「Are you serious ?
You can do better than that. I saw someone who paid much less.
You don't have to give us a discount but you can at least give us a fair price.」
いずれにしても
声のトーンやどこにアクセントを置くか重要です。
落ち着いたトーンで言えば、
なかなか紳士淑女的かなと思いますが
Rinさん、いかがでしょうか
ご質問の答えになっていますでしょうか
皆様のご意見もお待ちしております。
それでは、また。