- Miyuki Nemoto
【アメリカ南部編】新年に何を食べるの?
更新日:2022年8月11日

Happy New Year 2015!
改めまして、新年、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
NEXUS English (ネクサス イングリッシュ) マンツーマン英会話よりネモトです。
本日が仕事始めの方も多いかと思いますが、
皆さんはお正月をどのようにお過ごしになられましたでしょうか?
今年こそは、英語が話せる自分を目指して、一緒に頑張りましょうね!
それでは、前回ブログの続きに参りましょう。
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前回のお話では、大晦日に食べるGumboについてご紹介させていただきましたが、
本日は、新年の食べ物についてご紹介したいと思います。
これからご紹介する食べ物は、アメリカでも南部にとくにみられる習慣ですので、ご了承くださいませ。
元夫は、シアトル生まれですが、彼の祖母はジョージア州出身のため、
これらの食べ物を新年に食べる習慣があったのだと思われます。
Black Eyed Peas (黒目豆)
Collard Greens (カラードグリーンズ)
ほうれん草や小松菜、ケールなどに近いかと思いますが、葉が堅いので、アメリカ南部では、長時間調理をするのが、通例です。
Cornbread (コーンブレッド)
コーンミールと小麦粉を使って作る重たいケーキのようなブレッド。
(甘いヴァージョンとと甘くないバージョンがあります。)
Black Eyed Peas は Good Luck (幸運)を意味するらしいです。
元夫の祖母によれば、Black Eyed Peasは、
その昔、家畜飼料とされていたそうで、
白人の人たちは食べずに、
奴隷の人たちに与えていた食べ物だったらしいです。
その与えられた食べ物で新年を祝ったことが、
現在もそのまま習慣として残っているというお話でした。
また、Collard Greens は、緑色なので、お金を意味することから、
金運を祈って食べるものらしいです。
蛇足ですが、アメリカ紙幣は、緑色のインクで印刷されているため、
(と言っても最近の紙幣はあまり緑っぽくないような気もしますが。。。)
お金のことを「Green」と言う人もいます。
Green には他にも意味が結構あるのですが、
そちらは次回のブログにて詳しくお話できればと思います。
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私が元夫の家族に聞いた話はココまでです。
なぜ Cornbread を食べるのか?
わかりません。
Collard Greens を作ったときは、Cornbreadも一緒に作ってくれと元夫は、いつも言っていたので、
Collard Greens と Cornbread はコンビで作るものだと勝手に思い込んでいました。
で、結局
これらの食べ物を新年に食べる習慣がどこから来ているのか、わからなかったので、ちょっと調べてみました。
やはり、諸説があるようですので、リンクだけ貼っておきますね。
更にご興味のある方は、以下のリンクをご参考になさってください。
Black Eyed Peas for New Year's Luck
Collard Greens and Cornbread for New Year's Wealth
それでは、また。
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