- Miyuki Nemoto
生存率1%<脳をむしばむアメーバ>
更新日:2022年8月11日
こんばんは。NEXUS Englishより根本です。 今回は、99%の確率で死に至るという病気を克服した女の子のニュースを紹介したいと思います。
以下のビデオは、1年ほど前のものなので少し古いのですが、
日本では、あまり聞かないお話かもしれないと思ったので、
今回ご紹介することにしました。
<注意>筆者は医療従事者ではありません。インターネットに掲載されているニュースに基づき、ブログで紹介しております。ご了承ください。
大変まれな病気ではありますが、ほとんどのケースが死に至る怖い病気です。 Brain-Eating Amoeba (正式学名:Naegleria fowleri) フォーラーネグレリア は、 温暖な淡水に生息。 (海水には生息できません。) 例えば、川、湖、池、温泉なども含まれるそうです。 このアメーバに汚染された水を飲んでも病気にはならないそうなので、 まずは一安心。 しかし、鼻から吸い込んだ場合、アメーバが嗅神経を経由して脳に感染し、
Primary amebic meningoencephalitis(PAM)
(日本名:)原発性アメーバ性髄膜脳炎 を発症するそうです。 但し、ある研究によれば、多くの人が Naegleria fowleri の抗体をもっているため、 Naegleria fowleriに感染しても免疫系が撃退してくれるらしいです。
(www.webmd.com/brain/brain-eating-amoebaより) 私がネットで調べた限りは、日本での症例はまだないようです。 と言うことは日本人のほとんどが抗体をもっているということなのかな? でも温泉にも生息すると聞いて、ちょっとビビったのは私だけですか? 病気について詳しく知りたい方は、以下のリンクをご参考ください。
www.cdc.gov (Centers for Disease Control and Prevention ) 米国 疾病対策予防センター www.webmd.com (英語) 国立感染症研究所 (日本語)