- Miyuki Nemoto
米国のテーブルマナーは英国と違う話
更新日:2022年8月11日
こんにちは。ネモトです。
以前、「知らないと恥をかくテーブルマナー」と題して、
私が実際に体験したエピソードを紹介いたしました。
今回は、昨日はじめて知ってしまった「フォークとナイフの使い方」についてお話できればと思います。
15年近くアメリカにいたくせに、なんと昨日まで知らなかったという
恥ずかしすぎるこの事実を皆さんとシェア致します。
アメリカでは、左手にフォーク、右手にナイフを持ち、
食べる分だけ、食べ物(例えばステーキ)をナイフで切ったあと、
フォークを右手にもち替えて肉を食べます。
そのとき、ナイフはお皿の右上斜めに置き、左手は膝の上に置きます。 (うまく説明できなくてすみません)
私は、これがずーっと当たり前だと、昨日まで信じていました。。。。。( ̄_ ̄ i)
なんとびっくり、イギリスでは、
アメリカのようにフォークを持ち替えることはせず、右手にナイフ、左手にフォークを持ったまま使うそうです。
皆さん、ご存知でしたか?
私、はじめて知りました。。。
なぜこの話になったのかと言うと、アメリカでサッカーがはやらない理由について、ラスと話していたとき、
その昔(植民地時代~独立後まもない頃)アメリカでは、イギリスとの差別化を図るため、意図的に変化させてきたものが結構ある。
と言われ、
アメリカとイギリスでフォークとナイフの使い方が違うのも、
歴史的背景があるのだという話になったわけです。
言い訳ですが、
ヨーロッパに行ったこともないし、気に止めたこともありませんでした。
知らないって怖いですねえ。
でも、誰も教えてくれなかったのはどうしてかしら?
やはり聞かないと誰も教えてはくれないのでしょう。
アメリカでは、最低限のテーブルマナーは大丈夫と根拠のない自信を思っていた私。
はずかしいです。。。
今度、イギリス人の講師がスクールに来たときに聞いてみます。
それではまた。