- Miyuki Nemoto
12支が若干日本と違う件
明けましておめでとうございます。
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Nexusよりネモトです。
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「12支」をテーマに動物の名前を復習できればと思い、小学生英語クラスのプリントを作成していたところ、気になることを発見いたしましたので本日は皆様とシェアしたいと思います。
念の為、確認しようと調べてみると
日本では「ひつじ(sheep)」なのに英語では「goat(ヤギ)」
「イノシシ(boar)」は「pig(ブタ)」と紹介されておりまして
最初は「何これ?英訳が間違っている」と思ったのですが、日本と中国では若干違うことが分かりました。
皆さんご存知でした?
私は今日初めて知りました。
英語で紹介されている干支は、中国のものを英訳しているため「Chinese Zodiac」といいます。
ちなみに「Zodiac Signs」だけですと英語圏の人がイメージするのは、星座名(おひつじ座、しし座等)だそうでして、
「Japanese Zodiac 」もよいかと考えましたが、ラスの意見を取り入れ、キッズクラスのプリントでは「干支」を「Chinese Zodiac」ではなく「New Year Animals」とし、日本の12支を英語で紹介することにしました。
これで一件落着。
下記はウィキペディアの一部抜粋です。
ご参考くださいませ。
【ヒツジとヤギ】 未に当てられる漢字の「羊」は、中国ではヒツジだけでなくヤギをも含めた言葉であり(区分する時は、ヒツジは「綿羊」とヤギは「山羊」とする)、十二支に当てる時も両者を区分しない。ここから、十二支を英訳した場合も、未に当てられるのはGoat(ヤギ)あるいはSheep(ヒツジ)とされる。 一方、日本では、ヒツジ及びヤギの存在は知られていたが、家畜としての定着は遅かった(ヤギはようやく近世になって九州の一部に定着したが、温暖湿潤な日本の気候に馴染みにくいヒツジは近代まで国内の飼育記録すら少ない動物であった)。そのため日本においては両者を混同する習慣がなく、「羊」という漢字はヒツジのみを表すようになっているため、未にはヒツジが専ら当てられている。
【イノシシとブタ】 漢字の「猪」は中国語ではブタも含めた言葉であり、イノシシのみを指す場合は「野猪」や「山猪」と呼ぶ。 日本では、古くはブタを「ゐ(イ)」と呼んでいたが、ブタを飼う習慣が廃れブタがいなくなると、イノシシを「ゐ」と呼ぶようになった。そのため、「亥」の獣もブタからイノシシとなった。たとえば、日本の『古事記』などに登場する上代の「猪飼/猪甘」(ゐかひ(イカイ))を、仏教普及以前の日本にも存在した豚飼いのこととする説もある。
Wikipediaリンク:
・https://en.wikipedia.org/wiki/Chinese_zodiac
・https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E8%82%96
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