- Miyuki Nemoto
飲みに行けない日本人留学生 Part2
こんにちは。NEXUS-Englishマンツーマン英会話の根本です。
前回は、アメリカでの飲酒は21歳以上ですというお話をしました。
21歳未満でお酒が飲みたい留学生は、
他人のIDを借りて飲みに行くという姑息な手段を使うのは止めて、
隣国のカナダ(18歳 or 19歳以上 州によって違います)や
メキシコ(18歳以上)に行く人もいます。
勉強に行ってるわけだし、
お酒なんぞ飲まなくても楽しいことは一杯あるので、
皆さんも健康的な遊びをしましょうね。
それだけではありません。
私のように被害に合わないためにもIDを他人に貸すのは絶対にやめましょう。
何も考えずに貸してしまうアホ(わたしです。。)もいます。
そんな方たちのためにご忠告させていただきました。
IDを無くされただけで事が済めばまだマシですよ。
実は、この話には続きがあります。
IDの事件が起きてから、かなりの月日が経っていたかと思います。
あの後、私のIDがどうなったのかは、不明のままでした。
元bouncer(ナイトクラブやバー等の入口に立っていてIDやBody チェックをしたりするセキュリティーの人)に聞いたところ、
他人のIDや偽造IDを使ってナイトクラブに入ろうとしても、
ほとんどの場合、警察に届けることはしないそうです。
それだけ、ニセのIDを使ってクラブに入ろうとする人が
多く存在するということなのでしょうか。
通常は、破棄して終わりらしいです。
ただ、悪用されることが稀にあるというのです。
取り上げたIDを転売する悪い人がいるとのお話だったのですが、
まさか、私が被害者になるとは、夢にも思っていませんでした。。。。
今考えただけでもホント--------にムカつきます。
なくされたIDが、見知らぬ女の手に渡り、悪用されていたのです。
次回 「事件に巻き込まれた留学生」にて、このお話の続きをいたします。
追伸:ブログで紹介しているお話は、すべて実話です。
*この記事は2014年に書き下ろしたものです。