- Miyuki Nemoto
超カンタン英会話学習法
更新日:2020年5月21日
こんにちは。NEXUSよりネモトです。
ちょっと真面目に、英会話の勉強方法をご紹介したいと思います。
クラスで授業中にクラスメイトの前で、
英語の教科書を読まされた。そんな記憶ありませんか?
わたしは、嫌いでした。。。
何十年も過ぎた今でもはっきり覚えています。
自分の中では、テープ
(そうです。私の時代は、CDでもなくカセットテープの時代でした。)
から流れてくる声を真似るのが、良いとばかり信じていました。
そして、私なりに真似て英語の教科書を読んでみました。
すると、
クラスの男の子たちが笑い始めました。
「根本、カッコつけてるのかよ。」と 一人の男子が言うと、
みんなが笑いました。
その後は、他の子たちと同じようにカタカナ英語で音読をした私。
今となっては、アホだったなあと思いますが、
当時は皆と同じことをしなければと必死でした。。。
そんなわけで、私は音読が嫌いでした。
話を戻しますが、音読の重要性について。
音読をバカにしてはいけません。
英語のプロを目指している方々も必ず行う
トレーニングの一つが音読です。
音読のすごいところは、
初級レベルから上級者まで使える学習方法のひとつなのです。
音読をする目的は、大きく分けて4つ。
(1)英語のリズム感をつかみ、滑らかに読めるようになるためのトレーニング。
英語には独特のリズムがあります。
発音&イントネーションが
正しくないと相手に意味が通じません。
意外と感じる方もいらっしゃる
かもしれませんが、
正しいイントネーション(抑揚)と発音、
リズム感は英語に欠かせません。
a. 変なところで区切って読んでいないか
b. 単語を正しく発音しているかどうか
c. 会話文は、人物の気持ちになって読めるか
d. 強調すべきところ、間を開けるべきところなど意識して読んでいるか?
(2) 単語やフレーズを覚える。
理由: 発音できない単語は覚えられない。
(3) 言語表現能力を広げる。
回数を重ねていくと英語独特の言い回し、
語句、構成などが、
特に子供は (大人でも十分あり得ます)
いつしか感覚的に身体に刷り込まれます。
大人の場合は意識的
それらを実際に使ってみる事で、
自分のものにしていきます。
(4) 日本語に訳しながら読むクセをやめる。
単語やフレーズの意味を意識/理解しながら音読する。でも訳さない。イメージを浮かべながら、読むといいよ。
本日は、初級者向け音読学習法を簡単にご説明いたします。
まず、ご自身でお持ちのテキストや本。
読んで理解できるレベルの本。
またはちょっと簡単と感じる
くらいのものを使います。
何でもよいので、声に出して読みます。
できれば、CDなどのお手本付のテキストがよいでしょう。
黙読は、ダメです。
声に出すことで、
音と文字のつながりを理解できるようになります。
先程も申し上げましたが、
基本的に発音できないものは、
覚えられないものと思ってください。
出来る限り、英文の意味を確認しながら、
音読をやってみましょう。
意味もわからず音読をやっていると
無意味ではありませんが、
上記の目的(1)しか達成できません。
注意してくださいね。
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日本語と英語では、
話すときに使っている口の回りの筋肉が違うそうです。
そのため、英会話が多少できる方でも
久しぶりに話すとパッと英語が出てこなかったり
滑らかな英語が出てこないのは、
このせいかもしれません。
まずは、
英語を話すことへの抵抗感をなくすために
音読を毎日5分やってみてください。
毎日繰り返すことで、
暗記しようと意識しなくても自然に覚えていきます。
脳が英語を話す自分に少しずつ慣れていくのか、
語順通りに理解できるようになっていきます。
根気よく続けましょう。
おそらく、朝が一番効果的かと推測しますが、
私自身は暇なときと夜寝る前にやってました。
最近はさぼり気味で、
気が向いた時したやってません。
簡単なので、皆さんも是非やってみてくださいね。
では。