- Miyuki Nemoto
英語は通じればOKなのか?<国際結婚あるあるエピソード>
こんにちは。NEXUS【ネクサス】よりネモトです。
アメリカの超有名なクラシック・コメディ番組
アメリカにお住まいの方なら誰もが知っているテレビ番組です。
日本でもその昔、テレビで字幕や吹き替えで
放送されたことがある(1957~1962年頃)ようなので、
ご存じの方もいらっしゃるかと思います。
マニアック的なところだと
「プリティーウーマン(1990)」の中で、
ジュリア・ロバーツが床に寝そべってシャンペンを飲みながら
テレビを観ているシーンがありますが
その中で、彼女が観ていた番組が「I Love Lucy」だったことを
ご存じの方もいらっしゃるのではないかと思います。
(わたしだけ!?)( ̄ー ̄;
今回ご紹介する「I Love Lucy」のシーンは、
国際結婚にありがちなエピソードかなと思います。
私自身も英語に関して、元夫に相当鍛えられました。
当時は、ある意味「虐待だ」と勝手に思い込んでいましたが、
ヤツに鍛えられなかったら、今の私はないので、
とりあえず、その辺は感謝してます。はい。
でっ、
「I Love Lucy」に話を戻します。
「I Love Lucy」を知らない方にごく簡単に説明いたします。
主人公であるLucy(ルーシー)のご主人の名前は Ricky(リッキー)。
Ricky はキューバ出身のため、英語は母国語ではありません。
子供に絵本を読むつもりで読んでみてと
LucyはRickyに絵本を差し出します。
Rickyが単語を読み間違え、Lucyに発音を正されて
イライラしているシーンです。
母国語が違うご夫婦であれば、
誰もが一度は似たような経験を
されたことがあるのではないでしょうか?
ビデオは2分ちょっとです。
リッキーが単語を読み間違えます。
”He spent his time in the forest cutting downboughs.”
boughs (n) [baʊ](カタカナにすると発音は「バァウ」)
a main branch of a tree. (主枝)
”Cutting wood all day made his hands strong andrough.”
rough (adj)[rʌf](カタカナにすると発音は「ラフ」
(of a surface) not even or smooth:
*上記の文では、手がごつごつしているという意味で使われていると考えられます。
"boughs"と"rough" では、語尾が同じ「o-u-g-h」のため、
発音も同じだと思ったリッキーですが、違うんですね。
その後に間違って読んでしまう単語も
語尾が同じ「o-u-g-h」なので、リッキーは更に混乱してしまいます。
英語の字幕も出てきますので、
その辺を気にしながら、観てくださいね。
それでは、
「I Love Lucy」 のビデオをどうぞ
Enjoy!
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<発音やイントネーションの重要性>
例えば、海外赴任や留学でアメリカに行ったとします。
語学学校であれば、
あなたの発音やイントネーションを直してくれるでしょう。
でも一歩外に出ると
誰もあなたの酷い発音やイントネーションを
直してくれる人はいません。
例えあなたが聞き取りづらい英語を話していたとしても
誰も指摘してくれる人はいないのです。
なぜ自分の英語は通じないのか?
悩む人もいるでしょう。
私もその一人でした。
文法理解してるし、ちゃんと文章で言っているのに通じない。。。
それくらい発音やイントネーション(抑揚)は
英語を学ぶにあたって重要なことです。
発音やイントネーションにこだわりすぎる必要はありませんが、
英会話を習得するにあたり、
重要であることを頭にいれておきましょう。
それでは、また。