英検ライティング&スピーキング対策の前にやるべきこと

更新日:7月7日

こんにちは。ネモトです。

英検のライティングやスピーキング、

最近の埼玉県立高校の試験に出てくるライティング問題では、

自分の意見を述べる必要があります。

しかし、

英検のライティングやスピーキング(面接)で

自分の意見を聞かれても答えられず、

つまづいてしまう子が多いのは、

なぜでしょうか?

これは、英語力以前の問題なんですね。

ある意味文化の違いと言ってもよいのかもしれません。

日本の小中学校は

自分の意見を述べる機会が少なく、

自分の意見や考えを持つことの重要性を教えられることは、

残念ながら少ないのが現状です。

そもそも日本では、

先生に教えてもらうのが日本流。

子ども達に考えさせる機会を与えるのが、

いわば欧米の教育スタイル。

先生が最初から説明してくれるのが日本。

一方アメリカでは、みんなはどう思う?どうなると思う?

と先生は常に子ども達に問いかける。

ココからもう全然違う。

日本の教育スタイルのおかげ(?)なのか

はたまた日本文化/習慣によるものなのか(?)

自分の意見が言えない、

または意見がない子が多いです。

(大人も多いと思います。)

国語は、

読解力(書いた人の意図を読み解く)を

とても重視するのに対し

自分の意見を述べる/書くことは

あまり重要視されていないように感じられます。

分かりやすい例を挙げてみます。

日本の小中学校では、

作文で自分の意見を述べるというと

読書感想文、夏休みの日記、将来の夢等

どちらかというと

主観的な自分の意見を述べるものが多く、

理由づけと共に反対意見を述べなさい。

といった客観的な意見をもとめられるのは、

稀だと思います。

同意する/しない、賛成/反対 の意見と

その理由を述べる、

あるいは作文を書く機会は

少なくとも私の時代は

ほとんどなかったと記憶します。

昔過ぎてあまり覚えていませんが、

私が子どもの頃は、

小学校高学年頃から中学校にかけて

道徳の時間に

ディベート的なことをグループに分かれて

やった記憶はあります。

また、高校時代に、

なぜか現代社会の授業で、

同意する/しない、賛成/反対 の意見と

その理由について述べる作文を

書かされた記憶があります。

でも、そんな程度です。

2020年の今はどうなのでしょう?

「今の学校教育は昔とは違いますよ。根本さん。」

とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、

残念ながら、この流れは昔とあまり変わらない印象です。

自分の経験を述べる、将来の希望を述べる、

会社にどのような貢献ができるかなど

主観的な意見を書くだけの作文が多いのは、

日本文化独特の教育スタイルなのでしょうか?

それとも意図的に

他の人とは違う意見を持たないように

私達は教育されてきたのでしょうか?

日本では、自分の意見をしっかり持っていたり、

他の人と違う意見をはっきりと言える子は、

変わった子、気が強い子、ヘンな子、

利己的な子、協調性に欠ける子等の

レッテルを貼られることも少なくないように感じます。

「出る釘は打たれる」は、現在も存在しますが、

ある意味、

優秀な人たちの芽を摘んでいるように

私的には、感じるときもあるんですね。

出る釘は打たれるじゃなくて、

「出た芽を育てる。」

ことができればいいのになあと思います。

どちらかと言うと

日本では、

意見を出し合ったり、

相手を単に批判することはできても

はっきりとした理由付けがあって、

だから、私は反対します。同意できません。

と意見できる人は少ない。

(縦社会であることも関係していると思いますが。)

違う意見や考え方を持つ人を否定するのではなくて、

それらを尊重し、一旦受け止める。

そして

その人達の意見を聞く耳をもつ。

口論ではなくて、

お互いの意見を理解し、

時には歩み寄り

解決策を見出していく。