- Miyuki Nemoto
日本の学校は外国人からみると凄いらしい!?
こんにちは。
本日は、当スクールの受講生から聞いたお話を
皆さんとシェアしたいと思います。
彼女が出張でアメリカを訪れたときのこと。
そこで知り合ったシンガポール人と
インド人の女性に聞かれたそうです。
「日本では、学校で女の子に
家事を教えてるって聞いたけどホント?」
「Housework」って何だ!?と
最初は意味がわからなかったそうです。
主婦を育てるための教育を日本ではしていると
思っている人が海外にはいるのだと驚いたそうです。
でも日本の小学校では、男女ともに家庭科を学びますよね?
だから、主婦を育てているわけじゃなくて、
男の子にも教えているし、家庭科ってすごく良いのではと
わたし的には感じたわけです。
疑問なのは、私の時代は、なぜか中学校では、
女子が家庭科で、男子が技術科と分けられてしまったこと。
もしや今は違うのかしら
気になったので、弟&妹たちに早速確認。
う~ん。やはり、私の弟(9歳年下)ですら
全く事情が私達とは違ったらしいです。
しかも技術科では、
C言語プログラム組んだりしてたんだって。
すごくないですか
っていうかそんなことやらなかったもん。
私の時代。
義理妹に至っては、
わたしよりも18歳も若いので、
もはや私の娘と言ってもおかしくないような年齢。
彼女の時代は、技術家庭科という科目だったようです。
がしかし、彼女はずっと中学校から女子高だったので、
男子のことはわかならいそうで。。。
そして、妹によれば、現在、都内の公立中学校では、
技術科&家庭科の両方を男女共に受けるそうです。
びっくりしたのは、技術の授業で今の子供たちは、
バックアップだのwi-fiだとか学ぶらしいです。
時代と共に変わってきているのでしょうね。
まあね、昔は男女で分けられていたのだよ。
もちろん、コンピューターなんて
学校で習わなかったし。。。
(歳がバレるね。)
話が脱線したので戻します。
お客様がアメリカであった出来事をお話してくださったとき
私もふと思い出したのですが、
その昔、
「ミユキは、ボタン付けも裾上げもできるの!?」
と元夫にめっちゃくちゃ驚かれたことがあって、
何言ってんだ!?この人は。と思ったことがあります。
(彼は日本語も日本の文化も習慣も知らないアメリカ人でした。)
日本だったら、学校で基本的な裁縫は習うじゃないですか。
でもアメリカでは、
Home economics (家庭科)は選択制のため、
家庭科の授業を受けない人も多く、
ボタン付けや裾上げ、
お料理も学校で習うことはなく、
出来ない人が案外多いらしいのです。
ビックリしました。
まあ、母親やお祖母ちゃんから
習ったという人も多いみたいです。
でも調べてみると
「Home ecomonices」「Home seience」があり、
共にどーやら
「家政学」とか「生活科学科」等と
訳されるようです。
家庭科とはちょっと違うのかもしれませんが、
主に大学の専攻学として存在するようです。
ラスさんに聞いてみたところ、
日本のように小学校や中学校で
「Home ecomonices」(家庭科?)は、
ラスさんの時代はなかったそうです。
日本でいういわゆる進学校には、
ほとんど存在しない科目のようですが、
選択科目として「家庭科」がある高校もあるのだそう。
とは言え、
ラスさんも私と同じ70年代生まれなんで、
現在は違うかもしれません。
あとは、住む街や州によって違うかもしれません。
何かご存じの方、コメントお願いいたします。
それでは、また。