「ピンチはチャンス」ヘンな日本語

更新日:7月7日

こんにちは。Nexusよりネモトです。こんな時だからこそ、「ピンチはチャンスだよ根本さん」とある会社の社長さんがおっしゃいました。

ごもっともではございますが、実は英語圏の人達からすると意味不明なフレーズに聞こえます。

何故かというと

「pinch」の意味を確認してみてください。

*英和辞書にはナゾな意義も含まれますので、英英辞書をメインで確認してくださいね。

「Pinch」は、動詞だと (v) つねる、つまむ。

"to press something, especially someone's skin, strongly between two hard things such as a finger and a thumb, usually causing pain:"

名詞だと (n)

1. つねること、つまむこと。

2. ひとつまみ、少々の

(例) ひとつまみの塩: a pinch of salt


また、アメリカ英語では 「in a pinch」と言った場合、日本語の「ピンチ」に若干近い意味になりますが、それでもやはり日本語のピンチとは違う意味になってしまいます。

下記をご覧ください。


「In a pinch」

1.Something that you can do in a pinch can be done if it is really necessary, but it will be difficult, not perfect, or not what you would really like:


(直訳)本当に必要な場合には(いざというときには)行うことができるが、それは難しい、完璧ではない、または本来望んでいることではない。


(例文)I need $20,000 to set up the business, but I suppose $15,000 would do in a pinch.


(意訳)ビジネスを立ち上げるのに$ 20,000が必要だが、いざとなったら$ 15,000 でもやると思う。

2.if necessary: 必要な場合には、いざというときには、


*******************


このように英語の「pinch」は、日本語の「ピンチ」と意味が違うので混乱を招きます。

では何と言えばよいのか?英語ネイティブに聞いてみました。

“In the middle of every difficulty lies opportunity.”

アインシュタインの言葉だそうです。

言い換えると

”Opportunity lies in the middle of difficulty.”

直訳:「苦しい状況の中に、チャンスはある」

となりますかね?

もっと分かりやすく言えば、


「When things are challenging, there are chances to do new things.」

ご参考くださいませ。

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